鉱物性ケイ素と植物性ケイ素の違い

ケイ素について少し調べたことのある人なら、ケイ素水などとして販売されているケイ素には「鉱物性」「植物性」の二つの種類があることを知っているのではないでしょうか。

どちらが良いのか気になるところですが、そもそもケイ素自体が聞きなれない物質名である上に「鉱物性」「植物性」と付いてしまうと、学術的な響きが増して理解するのが少し難しいですよね。

ここでは、鉱物性ケイ素と植物性ケイ素の違いについてまとめていますので、参考にしてみてください。

鉱物性ケイ素と植物性ケイ素の違い

言葉の意味から鉱物性は鉱物由来、植物性は植物由来のケイ素であることは想像がつくかと思いますが、細かい違いについて確認しておきましょう。

>鉱物性のケイ素

石英や水晶などの鉱物に含まれるケイ素のことです。本来は不溶性のため栄養として摂取することはできないのですが、市場に出回っているものは栄養として吸収できるように水溶性に加工されています。

具体的には、2000℃以上もの高温を使って水晶石を燃焼し、ガス状になって現れたケイ素を回収、その後不要な物質を改めて燃焼させて処理することで水溶性にしているのが代表的な手法です。

>植物性のケイ素

鉱物性ケイ素が主に水晶から抽出されている一方、植物性ケイ素は主に穀物類の殻に含まれているものを抽出しています。

植物性ケイ素として販売されている商品のケイ素は、ほとんどが米のもみ殻から抽出しています。もみ殻を洗浄し、一次燃焼、二次燃焼と二回燃焼させることで非晶質ケイ素である白色もみ殻灰を取り出しているのが代表的な方法です。

多孔性かつ粒子が小さく、吸収率が良いと言われています。

鉱物性ケイ素と植物性ケイ素の安全性について

植物性ケイ素のケイ素水などを販売しているページの説明を見ると、「植物性のケイ素は土中で解毒されるため発がん性のリスクがなく安全」のような記述を見ることがあると思います。

これは、結晶質ケイ素が世界保健機構(WHO)付属の国際がん研究機構(IRAC)の分類で発がん性のあるグループへ置かれているというところから来ている話なのですが、では販売されている鉱物性ケイ素には発がん性物質が含まれていて危険なのかと言うと、必ずしもそうではありません。

鉱物性ケイ素の商品であるウモシリーズで知られる株式会社APAコーポレーションは、公式サイトにて下記のように述べています。

完全に水溶性となっているウモは発癌性はなく食品から摂取する珪素と同じで安全でありアモルファス(非結晶性)であるというデータを取得しています。
また、復帰突然変異試験という高レベルまでの安全性試験もクリアしていますのでご安心下さい。

引用元:株式会社APAコーポレーション公式サイト(http://www.apa-corp.jp/ruiji.html)

鉱物性ケイ素であっても危険性がない状態へ加工されて販売されているので、鉱物性・植物性いずれも安全性を心配する必要はないということですね。

なお、鉱物性ケイ素の商品を検討する際は、APAコーポレーションのOEM(※)証明書を取得しているところから選ぶようにするとさらに安心できるでしょう。

※OEM … 相手先ブランド製造のこと。

鉱物性と植物性のどちらのケイ素を選ぶと良いか

鉱物性・植物性いずれも製品になる段階では水溶性になっていて吸収可能、かつどちらも安全性に問題ないとなると、ケイ素水などのケイ素商品を選ぶ際は「鉱物性」か「植物性」かではなく、「他にどのような成分が含まれているか」や「ケイ素の含有量」などで選ぶ方が良いでしょう。

例えばウモグリーンには葉緑素や緑茶抽出エキス、桑葉抽出エキスなどが含まれています。ケイ素含有量については、前述のAPAコーポレーションの公式サイトで類似商品との含有量比較の資料が公開されています。

こちらのページにウモグリーンの詳細があります!

こうした情報を確認し、総合的に自分に合ったケイ素を見つけてみてください。

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